桜始開
春分の次候を桜始開(さくらはじめてひらく)と言います。
七十二候(しちじゅうにこう)の十一候に当たり、桜の花が咲き始める頃を意味します。
春分の次候を桜始開(さくらはじめてひらく)と言います。
七十二候(しちじゅうにこう)の十一候に当たり、桜の花が咲き始める頃を意味します。
芒種(ぼうしゅ)とは、季節を表す二十四節気の九節気に当たる言葉です。
芒(のぎ)のある穀物の種蒔きの頃を表します。芒(のぎ)とは、イネ科の植物の花の外殻にある針のような突起のことで、穂のある穀物と言い換えることもできます。
アワビという名前は、「貝殻と合わない身」に由来しています。
貝殻と合わない身とは、一体何を意味しているのか?ご存知のようにアワビは、巻貝の仲間であるにも関わらず、その貝殻の形状は巻き込んでいません。二枚貝の片方が無く、身が貝殻からはみ出ているようにも見えます。
小学一年生の象徴でもあるランドセル。
ランドセルの語源は、オランダ語の背嚢(はいのう)を意味する ransel (ランセル)に由来します。軍事用語の背嚢に端を発していたとはちょっと意外な事実です。
関西空港行きの南海電鉄特急ラピート。
ラピートとは、「速い」という意味のドイツ語です。
大阪ミナミの難波と関西国際空港を最短で結ぶ空港特急。ネーミングに当たって一般公募が行われ、32,000通もの応募の中から選ばれました。
蜻蛉洲(あきづしま)とは大和、または日本の別称です。
蜻蛉洲の漢字表記には蜻蛉島、秋津洲、秋津島などもあります。あきづしまの由来をご案内致します。
奈良の大神神社の摂社・綱越神社に於いて催される「おんぱら祭」。
花火が盛大に上がる夏祭りとして知られますが、おんぱら祭の名前の由来はどこにあるのでしょうか?
魚の由来を辿ると、その語源が「酒菜(さかな)」にあることが分かります。
酒のつまみとして魚が食べられていたんですね。
胡麻にまつわる諺に「ごまかす」があります。
胡麻化す(ごまかす)の語源はどこにあるのでしょうか?
鬼の歴史を紐解くと、人に禍をもたらす目に見えない隠れた者が 鬼(隠オニ)と呼ばれていたことが分かります。英語に翻訳するなら、demon ということになるでしょうか。
早乙女とは、陰暦の5月に田植えをする少女のことを言います。
早乙女(さおとめ)の「さ」は接頭語で、稲の神を意味します。
でたらめ(出鱈目)の語源はサイコロに由来します。
英語では random や nonsense に当たるデタラメという言葉ですが、「出たら」に「目」を加えたのが語源です。
薔薇の語源は「茨(いばら)の花」にあります。
棘のある低木類を総称して茨(いばら)と言います。
睡蓮(スイレン)の語源は、「睡(ねむる)蓮(はす)」に由来します。
そう、睡蓮は眠る花なのです。
勧請とは、元々は仏に永住を請い願うことを意味していました。
仏教の言葉であった「勧請」が、いつしか神道の世界でも使われるようになっていきました。
奈良のウォーキングコースとして人気の山の辺の道。
三輪山山麓から奈良に至るまでの約30㎞に及ぶ散策路を「山の辺の道」と呼んでいますが、その名前の由来はどこにあるのでしょうか?
またぞろの語源は「又候」。
副詞の「また」と「そうろう」に由来しています。
ウェディングドレスにウェディングケーキ、華やかなイメージのあるウェディングという言葉ですが、その由来はどこから来ているのでしょうか?
引き出物の語源は馬に由来します。
結婚式のときに参列者に贈る引き出物。
平安時代には馬は貴重な生活必需品でした。庭に馬を引き出して、贈り物としてプレゼントした歴史にちなみます。