奈良のウォーキングコースとして人気の山の辺の道。
三輪山山麓から奈良に至るまでの約30㎞に及ぶ散策路を「山の辺の道」と呼んでいますが、その名前の由来はどこにあるのでしょうか?
山の辺の道。
山の辺の道の由来は、歴史書で有名な「古事記」にさかのぼります。
御陵(崇神天皇の陵)は山辺の道のまがりの岡の上にあり
と、古事記に記されています。
山の辺の道のほぼ中間地点に位置する長岳寺の近くに、大型の前方後円墳である崇神天皇陵が鎮まります。山の辺の道の道中にある第10代天皇の崇神天皇陵。
日本最古の道とされる山の辺の道の由来は、古事記の記述にあったんですね。