« でたらめの語源 | メイン | リッチーナとは »

お経の語源

お経の語源は織物の縦糸(たていと)にあります。

縦糸が真っすぐ続いているところから、筋道を示し、仏の教えである真理を表すようになりました。

お経

英語に翻訳すると、お経は buddhist sutra になります。

some scrolls of the sutras (数巻の経文)

梵語でスートラと言いますが、中国語では音訳して「修多羅」と表記し、意訳で「経」と訳されました。

お釈迦様の説法を書きとめたものがお経なわけですが、お釈迦様にまつわる言葉も私たちの周りにたくさん残されています。

お寿司のシャリ、しゃかりきになる、等はお釈迦様に由来する言葉なんです。

お経の「経」には、「つね」という読み方もあります。真理は永遠で、恒常不変であることを示唆しているのかもしれませんね。

このエントリーをはてなブックマークに追加

当ブログをご覧いただきまして誠にありがとうございます。

「意味とはフレーズ表現辞典」は奈良の宿大正楼が運営しております。

日本語、英語、語源などの魅力をご案内致します。

Copyright © 2010-2020
意味とはフレーズ表現辞典 All rights reserved.

※写真の無断転載はご遠慮下さいますよう、お願い申し上げます。

アーカイブ

言葉のコレクション資格講座

料理資格と通信講座ガイド

Amazon

Powered by
Movable Type 3.34
About

2012年06月23日 05:57に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「でたらめの語源」です。

次の投稿は「リッチーナとは」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。