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寺社建築に見られるアレ。
そう、蛙の股の形をした蛙股(かえるまた)。
二本の横材の間にある束の一種で、上から掛かる重みを支えています。
時代を経るに従い、装飾性も強まっていきました。
写真は伏見稲荷大社で見つけた蛙股。
とってもカラフルです。
就寝中の赤ちゃんの足の形にも似ています(笑)
M字開脚なんですよね・・・とてもかわいい!
頭の中のイメージがあらぬ方向へ飛んでしまいましたが、これを機に建築用語の蛙股を覚えておきましょう。
◇紙垂(しで) 俗界と神界を分けます。一度は目にしたことのあるモノの名前!
日時: 2010年07月11日 18:37 | パーマリンク
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