茶室やお寺などでよく見かける窓。
モノの名前が浮かんできません(笑)
昔の建築物を見てみると、窓の形が現代とは違うことに気付かされます。
この窓の名前を 連子窓 といいます。
読み方は「れんじまど」。
方形または菱形の断面をした棒状の材が並べられています。
連子窓の歴史を辿れば、最初の頃は棒状の材である連子子(れんじこ)の間隔が広かったようです。徐々に狭くなっていったと言われています。
写真の連子窓は間隔が非常に狭いので、いわゆる盲連子(めくられんじ)に近いものがありますね。
連子窓とは、これを機会に覚えておきましょう。