ロシア料理のボルシチで知られる野菜のビーツ。
ビーツはテンサイの変種で、フランス語では betterave (ベトラーヴ)と言います。
濃い赤色が印象的なビーツ。
皮をむいて大根と一緒に煮ると、見事に大根が赤色に染まります。
ビーツの断面。
実に綺麗な模様が入っています。
食べる箇所は芯まで濃い赤色をした根っこの部分です。カットして調理すると色が流れ出るため、皮付きのままで茹でることが多いのですが、今回は敢えてカッティングしてみました。
ビーツの酢漬けなどは定番の料理として知られますよね。
皮をむいただけでも、包丁を持った手にビーツの色が付いてしまいます。
食紅などで食材を赤く染めることはよくありますが、ビーツを使えば簡単に染め上げることができます。テンサイの変種であるビーツですが、スーパーの野菜売り場などで見つけたら購入してみてはいかがでしょうか?