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三枝(さきくさ)

三枝(さきくさ)とは茎が3つに分かれて花を付け、吉兆を示す植物として尊ばれたミツマタや山百合などのことを言います。

三枝 ささゆり

三枝(さきくさ)は幸草(さきくさ)の意味。

ササユリの別名を三枝(さいぐさ)と言いますが、「サイグサ」は「幸草(サキクサ)」の音便変化です。古語の世界では、「さち・さいわい」を表す「幸」の読み方は「さき」となります。

三枝は枕詞としても使われ、「三枝の」の後には「三つ」「中(なか)」などの言葉が続きます。

三枝は縁起の良い植物なんですね。

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2012年06月20日 08:45に投稿されたエントリーのページです。

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