鶴を英語に翻訳すると、crane です。
起重機のクレーンと同じスペルになります。そう、クレーン車の語源は鶴に由来しているんですね。クレーン車の形が鶴に似ているところから命名されました。
鶴を使ったことわざに、鶴の一声があります。
英語に翻訳すれば、a word from the throne となります。throne という単語の意味は、「王座、玉座」。即位する、を英語に直すと come to the throne となります。なぜか俗語には、「便座」という意味もあるようですが(笑)
古語の世界では、鶴のことを「田鶴(たづ)」と言います。
上代においては「つる」と「たづ」は併存していたようですが、歌語としては「たづ」が用いられていました。
「たづが音(ね)」と言えば、鶴が鳴く声を表現する言葉です。