枝垂桜の花言葉は「ごまかし・優美」。
京都で造られた園芸品種として知られ、別名を糸桜(イトザクラ)と言います。
奈良の大美和の杜展望台に開花する枝垂桜。
枝垂桜は長寿になる木が多く、全国各地で天然記念物に指定されることもよくあります。
ごまかすの語源は中味が空っぽの胡麻菓子に由来しますが、枝垂桜の花言葉が「ごまかし」であるというのは、何か腑に落ちない気がしないではありません。
優美な姿を見せる枝垂桜。
エドヒガンの一変種である枝垂桜は、どこか妖艶な雰囲気を漂わせます。
枝が垂れ下がり、常道を外れた邪道の美を私たちに見せてくれます。人の目線に近い所に咲く枝垂桜は、写真愛好家にとってもカメラアングルの一助になるのではないでしょうか。