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鼻腔によみがえる蝋梅の花

冬に咲くロウバイの花。

とても香りの良い花として知られますが、ロウバイを頭に描くとき、鼻腔によみがえるという表現がピッタリきます。

鼻腔によみがえる蝋梅の花

ろうばいの花。

1月から2月にかけて咲く冬期の花。

原産地は中国で、別名を唐梅(からうめ)とも言います。

ろうばい ロウバイ からうめ

蝋燭(ろうそく)のような光沢を持つロウバイ。

英名は winter sweet です。

甘い冬(笑) なんだかチョコレートのようなキャッチフレーズが頭をよぎります(^v^)

蝋梅の甘い香りが来たるべき春を思い出させるのでしょうか。嗅覚と記憶は結び付いているとよく言われますが、蝋梅の香りが春を呼び覚まします。

日本に渡来したのは江戸時代初期だそうです。

ロウバイの歴史はまだまだ浅いんですね。

ロウバイの花言葉は「ゆかしさ、慈しみ」。花言葉通りの奥ゆかしさを感じさせます。

写真を見るだけで、鼻腔によみがえる花です。

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2011年02月06日 07:43に投稿されたエントリーのページです。

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