冬に咲くロウバイの花。
とても香りの良い花として知られますが、ロウバイを頭に描くとき、鼻腔によみがえるという表現がピッタリきます。
ろうばいの花。
1月から2月にかけて咲く冬期の花。
原産地は中国で、別名を唐梅(からうめ)とも言います。
蝋燭(ろうそく)のような光沢を持つロウバイ。
英名は winter sweet です。
甘い冬(笑) なんだかチョコレートのようなキャッチフレーズが頭をよぎります(^v^)
蝋梅の甘い香りが来たるべき春を思い出させるのでしょうか。嗅覚と記憶は結び付いているとよく言われますが、蝋梅の香りが春を呼び覚まします。
日本に渡来したのは江戸時代初期だそうです。
ロウバイの歴史はまだまだ浅いんですね。
ロウバイの花言葉は「ゆかしさ、慈しみ」。花言葉通りの奥ゆかしさを感じさせます。
写真を見るだけで、鼻腔によみがえる花です。