ツイッターをぼんやり眺めていると、intimacy(親密、親交) という単語に出会いました。
元々知っていた単語ではあったんですが、ふと familiar との違いが気になって辞書を引いてみました。
形容詞は intimate ですよね。「親密な間柄」は、an intimate connection。 RT @eiken_j1 [名] intimacy 落ち着ける雰囲気;親しさ #英語
— 宇田真佐裕さん (@masahiro_uda) 7月 2, 2012
familiar も intimate もどちらも「親しい、精通している」などの意味を持つ形容詞です。
知り合ってから長く打ち解けた間柄を表す familiar は、familiar people at home(故郷の親しい人々)のような使い方をします。
一方の intimate は、愛情・血縁・共通の利害などが基礎となった親しさを表し、非常に親しくて心の底まで打ち明け合うニュアンスが含まれています。親密な商売上の関係などは、an intimate business relation と表現します。
よく似た意味を表す単語の close は intimate に近く、他人の介入を許さないほどの親しさを暗示します。
be on intimate terms with ~、 be on terms of intimacy with ~
どちらも「~と親しい間柄である」というイディオムになります。
気付きを与えて下さった@英検準1級単語さん、この場を借りましてお礼申し上げます。