リバティファブリックを象徴する上質な綿生地「タナローン」。
絹と似た感触の、より安価な生地として開発された綿ローンのことを指して言います。
リバティのタナローン。
薄くて柔らかく、そこから生み出される豊かなドレープが特徴とされます。
ベルメゾンのリバティプリント特集です。
リバティプリントが、クロスやハンカチ、香りのテディになって登場しています。
小花柄がリバティ生地のシンボルにもなっていますが、一説によれば、この小花柄がコットンのシワ隠しにもなっていたとか・・・手芸用生地として人気の高いリバティタナローンのちょっとした秘密なのかもしれませんね(笑)
そもそもタナローンが開発された背景には、1920年代のシルク価格の高騰があったと言われています。絹の代わりになる生地が模索されていたわけですね。